転勤体験談

地方転勤はどうして起こるのか?その理由について聞いてみたら衝撃の回答が…

3年で3度の地方転勤を経験した男、タカキです。

今回の記事は、地方転勤が発生してしまう理由について回答していきたいと思います。

この記事やブログに訪れた多くの方は、おそらく地方転勤をしたくないのでは?
ぼくもそうでした。

毎年毎年、地方への転勤を繰り返し、「いつ東京に戻れるんだろう?」「地方転勤っていっても、転勤先も選べないんだ。」と、転勤の現実を知るたびに絶望し、そして転勤がない会社に転職したのでした。

今回の記事では、どうして望まない地方転勤が発生してしまうのか?
その仕組みについて解説していきます。
仕組みというほど、大層なコトではないんですけども。

望まない地方転勤が発生してしまう理由

望まない地方転勤が発生してしまう理由、それは、「転勤の際に本人の意思が全く尊重されないから」です。

人事との面談で「希望の勤務地は?」と聞かれたことがある方がほとんどだと思いますが、それ、全くの無意味です。

なぜなら、「転勤を決めているのは各地方のお偉いさんたちだから」です。

この話を聞いたとき、ぼくは耳を疑いました。

九州に配属されていたとき、九州支部を統括している部長が、新人が入ってくるタイミングでこんなことを言っていました。

「体育会系で骨のありそうなやつを採用(転勤)することにしたわ!希望勤務地は東京らしいけど、まあ一緒w」

そのとき、ぼくは全てを理解しました。

ぼくが働いていた大企業、今はどうか分かりませんが、ぼくが在籍していた当時は人事の力がめちゃくちゃ弱かったんですよね。
人事に転勤先を相談したら、「部長に聞いてくれ。私たちにあなたの勤務先を決める権利はないから。」と、生まれも育ちも地方のおばちゃん人事に言われたことがありまして。

  • 所属していた大学
  • 研修中の実績
  • 資格の有無
  • 語学力

などを加味して、「こいつを自分の部下にしたら、自分の成績が上がるんじゃね?」って思われた人が、地方にいる偉い人に持っていかれる=転勤させられるということらしいんです。

ワークライフバランスだとか、おうち時間とか言われている昨今ではありますが、ぼくが働いていた大企業は地方の営業部長(特に営業)の力や声が大きく、そういう人から順番で誰がほしいかをドラフト的に決めていくらしいので、優秀な人ほど地方に行きやすいらしいです。

確かに、研修中微妙だった同期が初期の配属で東京だったり、(のちに栃木に転勤になるんですが)、東京にいるメンバー=優秀ではなかったかなと思います。

なので、東京に配属にならなかったからといって、あなたが優秀じゃないと、会社から思われているわけでもありません。
東京に配属になったからといって、いつまで東京にいられるかもわかりません。

大企業って、そういうところです。

ABOUT ME
タカキ
念願の超大企業に新卒で入社したものの、相次ぐ地方転勤に耐えきれず、3年で転職。現在は東京でスタイリッシュな生活を送っています!
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