今回の記事では、地方転勤で辛かったことをランキング形式で紹介していきます。
なお、全て体験談となっておりますので、お楽しみ?ください。
<筆者プロフィール抜粋>
筆者(タカキ)は、3年で3回の地方転勤を経験しました。
最初は九州(福岡)、次は北海道(札幌)、最後は群馬です。
地方転勤の経験をもとに、これから地方へ転勤する人、すでに転勤していて、辛い・悲しい思いをしている人の気持ちを少しでも前向きにできたらいいなと、このメディアを運営しています。
地方転勤で辛かったこと第1位:友だちや知り合いが誰もいない
地方転勤って、「孤独」なんですよ。
自分以外に友だちや知り合いが誰もいない状態です。
かろうじて、会社の人とは仕事を通じて仲良くなれはしますが、
プライベートまで仲良くしたいか?と言われると疑問に感じました。
「友だちや知り合いが誰もいない…」ということは、
休日に遊ぶ相手が誰一人いないということです。
すごいインドア派で、コロナとか関係なしに一日中家に籠もっていたい!
という人以外、地方転勤は非常に生きにくいでしょう…。
自分もインドア派だったので、Amazon Prime Videoを観たり、
U-NEXTでちょっとアダルトな動画を観たりして余暇を過ごしていたんですが、
人肌って、恋しくなるもんなんですよね。
気がついたら、マッチングアプリに登録をして、女の子を探し始めていました(笑)
地方転勤で辛かったこと第2位:転勤の任期・期限が分からない状態で働かなければいけないこと
「転勤の任期・期限が分からない状態」というのも非常に辛かったですね。
だって、いつまでその地域・地方で働いたらいいのか分からないんですもの。
例えば、小学校だったら6年、中学校だったら3年、
どんなに嫌な人たちや場所で過ごすとしても、最長の期限ってあるじゃないですか。
でも、地方転勤には任期や期限がないんですよ。
その土地で5年働くかもしれないし、10年以上働くかもしれない。
自分が聞いた人の例だと、
- 15年沖縄で働いて、その後北海道に転勤になった人(60代)
- 家を買った直後に転勤、3年間で4回転勤した人
- 北海道で10年働いて、その後広島に転勤した人
と、「いつ」「どの」タイミングで転勤になるのか、自分では全く分からないんですよ。
むしろ、会社も分かって転勤させてるのかどうかも不明。
コロナのおかげと言ったら語弊があるかもしれませんが、
リモートワークの普及に伴い、転勤って減ったのかな?と思ったりもしたのですが、
ガッチガチな大企業だと、未だに社員に転勤させてるんですよね。
コロナ禍に転職したとき、大手保険会社や、大手IT会社は、全国転勤ありでの募集でした。
(一応応募はしましたが、「転勤は嫌です^^」と言ったら落ちました)
地方転勤で辛かったこと第3位:仕事のほとんどが車の運転だったこと
まあ、車の運転が好きな人だったらいいんですけど。
ぼくの場合は、福岡から九州全体を、札幌から北海道全体を担当していたので、
めちゃくちゃ車を使って移動したんですよね。
都心だったら新幹線で移動した方が移動効率がいいんですが、
地方すぎると電車が遅い&少ないという問題があって、
自分で運転した方が速いから、運転せざるをえないという状況に陥りがち。
自分の例ですと、旭川から稚内まで5時間(仕事中に)運転したりとか、
よく…あったんです……。
北海道から旭川へも2時間くらいかけて車で移動してましたし、
とにかく、地方に転勤になると車を運転せざるをえなくなります。
もし、運転するのが好きだ!っていう人だったら、きっと地方転勤は楽しくなると思います。
しかし、大学4年の卒業間近に運転免許を取るような、ペーパードライバーにはちときつかったです。
地方転勤で辛かったこと第4位:0から苦労して培った仕事の関係性が、転勤の度にリセットされる
転勤先でどれだけ成果をあげても、転勤の度にその成果は0となり、リセットされるんですよね。
厳密な0にはなりませんが、当時営業の仕事をやっていたぼくは、懇意にしていたお取り引き様が多数いらっしゃいました。
ぼく以外の会社の人には冷たい態度なのに、ぼくにだけは心を開いてくれる…
なんて具合で、いい感じに営業の仕事をしていたんですけれども、「転勤」になった瞬間、2度と会えなくなりました。
お客様から、「なんで?なんで??なんで???アナタが転勤になるの?」と、問い詰められたことを今でもはっきりと覚えています。
自分だから、このお客さんと仲良く仕事をさせてもらえて、自分だから成果もあげられたのに。
「今までの営業担当とは違って、すごいやる気がありますね。」
「タカキさんを見てると、うちも頑張らなきゃなって思えます。」
そう言ってくれた人たちと離れ離れになるのは、すごく辛かったです。
ちょっと、まるで恋人みたいな書き方になってしまって恐縮ですがw
営業が自分に変わって、その会社の業績も伸びていって、
「あー、営業担当次第で、会社も人も変えられるんだなー。」なんて思っていた矢先に、
突然の担当変更及び、転勤ですよ。
これも相当ショックでした。
地方転勤で辛かったこと第5位:転勤があるので恋人と長続きしない
俺の青春を返してくれ!
と言いたくなるくらい、地方はそもそも出会いがないし、
出会いが仮にあったとしても、転勤があると恋人と長続きしないんですよね。
分かります?
せっかく彼女ができても、転勤があるから強制的に別れなきゃいけない辛さを。
体感ですが、地方に住んでいる人って「地方愛・地元愛」が強すぎて、
「転勤についてきてよ」って言っても首を縦に振ってくれることってなかなかないんですよね。
ていうか、ぼくの経験上、全くなかったです(笑)
転勤先が群馬だったからかもしれませんが…。
1年おきに転勤があった身からすると、
知り合ってから付き合うまでに3ヶ月かかったとしたら、
残りの寿命?はあと9ヶ月ですからね。
いや、短すぎるでしょうw
仮に、知り合ったその日に付き合ったとしても、
1年しか一緒にいられないと考えたら、めちゃくちゃ切ないですね。
ああもう、地方転勤って本当に害悪ですわ。
そんなわけで、ぼくは転勤に心が折れたので、転職することにしました。
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筆者もマイナビエージェントを利用して転職活動をしました。