自称：地方転勤のプロ こと、タカキと申します。
最初に自己紹介をさせてください。
ぼくは3年で3回、地方への転勤を経験しました。
1年目は九州（福岡）、2年目は北海道（札幌）、
そして、3年目は群馬へ転勤したのです。
そんな地方転勤のプロフェッショナルが、
「地方転勤に任期・期限はあるのか？」
という記事を書いていきます。
地方転勤に任期・期限はあるのか？→会社、組織、部署によって変わる
話の腰を折るようで申し訳ないのですが、
地方転勤における任期・期限のあるなしは、
会社、組織、部署によって変わります。
例えば、ぼくが入社した、日本では超有名な大企業（訴えられないように伏せていますw）では、
自分が所属している組織、部署では「転勤に任期・期限」はありませんでした。
ただ、組織や部署によっても「転勤に任期・期限」があるかは異なるようです。
実際に、違う組織に所属していた同期で、同じく北海道に転勤になった同期は、
先輩から「転勤の期限を明確に3年」と告げられていたそうです。
さらに、違う会社で働く友人の話を聞いてみても、
「2〜3年で東京に戻れる」と答える人も多くいました。
自分の場合は、課長に「任期ってあるんですか？」と聞いたら、
「こっちが聞きたい。ないよ。」と一蹴されました。
転勤に任期・期限があるかは、内定をもらった後に確認しよう
選考の途中で「転勤に任期はありますか？」とか「どの程度の間隔で転勤はするんですか？」と聞いてしまうと、「こいつ、転勤する気がないんだな」と相手に思われてしまいます。
なので、転勤に関する質問をしたい時は、内定をもらってからが無難だと思います。
（もし、よほど志望度が高くない会社を受けている場合は、先に聞いてしまうのも手かと思います。）
ただし、内定後に面談をセットしてくれる人事は基本的には会社にとって都合がいい内容、
つまりは入社する人にとっては事前に聞かれたら不利な内容は話さない・隠すスタンスで接してくるケースが多いので、注意が必要です。
働く人による、企業の口コミサイトを見て転勤の頻度を確認しよう
ありがたいことに、日本には企業のクチコミサイトがあります。
- Openwork（旧：Vokers）：https://www.vorkers.com/
- en Lighthouse（旧：会社の評判）：https://en-hyouban.com/
Openworkを利用する上で注意すること
Openworkという名前ではありますが、ネガティブな口コミは審査が通るのが難しくなっているので、
直近だと企業に対するポジティブな口コミのみ選別して拾っている印象があります。
なぜなら、ぼくが過去に働いていた企業をこき下ろしたとき、その口コミが掲載されなかったからです（笑）
なので、口コミが絶対正しいとも限らないですし、載っている口コミが全てとも言い切れません。
（特に、コロナ禍で企業もリモートワーク対応するトコロが増えてきているはず。）
en Lighthouseを利用する上で注意すること
口コミの数が少ないので、全体的に信憑性が低いです。
個人的に、ここは信用できるってポイントは、「福利厚生」欄です。
転職の際に見ていた求人票と、実際の口コミとがマッチしていると、
おそらくですが、実際に福利厚生はしっかりしてるんじゃないかな〜と思ったりもしました。
一番正確なのは、実際に働いてる人に聞いてみること
人事は良いことしか言わないし、クチコミサイトに載っている情報が全てではありません。
なので、一番正確なのは、実際に働いている人に、素直に聞いてみることですね。
学生だったら、OB訪問とかできると思うんで、そこで、
「ぶっちゃけ転勤ありますか？」
「転勤に任期ってあります？」
「同期で何割くらいが地方で働いてますか？」
と、聞いてしまうのも一つの手ですね。
JACリクルートメントは僕も利用したことがあるのですが、
各業界・企業の専任の担当者から、細かく転職案件の紹介があり、
書類選考対策・面接対策も徹底して行って頂けたので、
「転勤のない外資系企業で働きたい！」と思うのであれば、
登録は絶対にしておくべき。（登録・利用は無料）
