地方転勤を3回経験した転勤マイスターのタカキと申します!
今回の記事では、地方から転職する際、転職理由をマイナスに受け取られないポイントについて、自分の実体験を踏まえてお伝えします!
転職自体はどうしてもネガティブにとられがち
現職になんらかの不満がなければ転職を行う必要がないわけですから、転職自体が、そもそもネガティブ捉えられてしまうケースが非常に多い、ということをまずはご理解ください。
ポジティブな転職理由を伝えよう
「ポジティブな転職理由ってなんだよ?」と思うかもしれませんが、非常にかんたんです。
やりたい仕事を伝え、その後に今の会社ではそれができない理由を伝えます。
営業ではなく、マーケティングの仕事がしたいと思い、転職を決意しました。
弊社では部署間異動の仕組みはあるものの、人が足りていない部署から、人が足りている部署への異動は比較的容易ですが、逆の異動は無に等しいのが現実であることを知り、異動ではなく転職を行うことで、自分のやりたい仕事をやろうと思いました。
希望の職種に配属にならなかった場合
内定を頂いたとき、新卒からマーケティングの部署で働けるという話だったのですが、入社して配属されたのが営業の部署でした。営業がやりたくないわけではないのですが、私のキャリアとして、一日も早くマーケティングの仕事に携わりたいという意向が強いため、今回転職を決意しました。
希望の職種に配属になったが、途中でやりたいことが変わった場合
はい。もともとは営業職を志望しておりまして、現職では営業の仕事ができたことについては不満はありません。しかし、営業の仕事をしている中で、今の時代は売れないモノを営業がゴリゴリ売る時代ではなく、売れる仕組みづくりをして、モノを自動的に売れていくようにすべきではないか?と痛感するようになり、今回の転職で新たにマーケティングの職に就きたいと考えております。
勤務地(地方)が希望と異なるという話は、聞かれたら答える程度
転職理由は基本的にポジティブでなければなりません。
現職で実現できないことを、他社だったら実現ができる、だから他社で働きたい。
これを一貫して伝えなければなりません。
例え、「勤務地が田舎(地方)で嫌だから」という転職理由が一番でも、それを話していいのは転職エージェントにだけ、です(笑)
また、営業ではなくマーケティングの仕事がやりたいという理由以外にも、東京で働きたいという希望もございます。
現職では、1年おきに転勤が発生している状況です。
さらに、転勤には任期がないため、いつまで現在の場所で働き続けられるかも不明です。
長期的に就業を目指すという観点から、転勤ありの会社で働き続けるのは難しいと思い、転職活動を行っています。
転勤ありの企業で「東京で働きたい(例え募集が東京勤務でも)」と伝えてしまうと、「将来的に転勤が発生したとき、コイツまたやめるんじゃね?」と面接担当者に思わせてしまいます。
なので、転勤がない企業で働きたいというのは、実際に転勤がない会社か、外資系企業のように東京にしかオフィスがない会社など、100%転勤がない会社でしか伝えてはいけません。
まとめ
- ポジティブな理由をメインに話す
(例:営業ではなく、マーケティングの仕事がしたい) - 勤務地の希望は、転勤のない企業に絞って話す