田舎にある企業って給料が安すぎますよね。
都心と田舎とでどれくらい給料に差があるのか?
を調べたことがあるのですが、その差にビックリした記憶があります。
東京だと平均年収が500万円なのですが、300万円前後の都道府県もちらほらあります。
平均年収が低いということは、その金額でも暮らしていける…ということですが、年収は高いにこしたことがないですよね。
極論ですが、「東京にある企業の方が年収が高いので、東京にある企業に転職する」というのが、
田舎から転職して年収を上げる、最も単純で簡単なキャリアアッププランです。
ぼくは都会にある企業で働いていましたが、2年目で年収は600万円でした。
30才になる頃には、多分800万円ほどになっていたと思います。
田舎だったら、これだけ高い給与をもらえることってないとおもうんですよ。
車・家を買いたいなら田舎、便利で快適な暮らしをしたいなら都会
田舎では3年ほど、都会では20年ほど暮らした経験があるのですが、
「マイホーム、マイカーがほしい!」という人以外には田舎はお勧めできません。
まず、よく考えなければいけないのが、「マイホーム・マイカーは本当に必要かどうか?」という問題です。
田舎に住んでいると、車も家も借りるより買ってしまった方が安くなるのことが多いと言われているので、マイカー・マイホームを手にする人が一般的です。
(地方移住でテレワーク!なんて人は田舎でも家を借りてますが、地元に長く住んでいる人は、車や家はローンを組んで買っている人がほとんどです。)
個人的な意見ですが、ぼくは「マンションを借りればいい、車も必要に応じてカーシェアやレンタカーで借りればいい」と思っています。
なんでかっていうと、車と家の金利を払うのがバカバカしいから。
純粋に、お金がもったいなくないですか?
田舎に住んでいる人で、年収400万円なのに、借金して400万円の車を買ったことがある…という人の話も聞いたことがあって、田舎の人の金銭感覚ってすごいな…って思ったりもします(笑)
田舎の生活は、想像以上に不便です…。
最近、コロナの影響もあって、「地方移住やテレワーク!」なんて話を耳にしますが、本当に田舎に移住しても良いのか?は真剣に検討する必要があります。
特に、田舎に住んだら「車」が必須です。
車がないと、ショッピングモールに行くことも、近所のスーパーに行くこともできません。
コンビニだって徒歩20分かかったりもするので、都会に住んだ経験のある人からすると、
いかに田舎が暮らしにくい場所か?というのがよく分かるのではないか、と思います。
また、ぼくが東京に帰る前、最後に住んでいた田舎が「群馬県」なのですが、
群馬県は人口減少によって、小中高が統廃合でなくなったりしているので、
自分の移住だけならまだしも、子育てまでスコープに入れて考えると、
安易に田舎移住していいんだっけ?と思うことでしょう。
まぁ、例えばですが、会社がテレワークで、どうしても1円でも多くのお金を貯めたい!
なんて場合は、可能な限り安い賃貸マンションを借りて、可能な限りお金を使わずに生活するという手もあるんですが、そんなネガティブなお金の貯め方ではなくて、ポジティブなお金の貯め方・使い方をしていきたいですよね。
都会の暮らしが便利すぎて、田舎で生活したいと思えない件
田舎に住んでいる人が「田舎がいい!最高!!」っていうのって、
ちょっと言い方が悪いですが、「井の中の蛙大海を知らず状態」なんですよね。
そ、そりゃあ、都会という便利な街を知らなければ、「田舎がいい!」って言うしかないですよね。
これは自分が札幌に転勤になったときにも感じていたことで、
札幌の人って、札幌がめちゃくちゃ好きなんですよ!
冬は雪で交通網がめちゃくちゃになる
ランチの単価は都内と変わらず高い
安い寿司屋がないので、新鮮な海鮮を日常的に食べることができない
うーん、札幌のどこがいいんだろう?w
と、実際に住んでみて思いました。
住めば都 という諺がありますが、札幌に住んでみた感想は、「札幌は札幌」です。
これは絶対に否定できない事実なのですが、東京以上に住みやすい街なんて、日本に存在しないんですよ。
駅やスーパーまで歩いていける
コンビニがそこかしこにある
ネットスーパー、Uber Eats、出前館が対応している
フィットネスジムまで歩いていける
「都会は家賃が高い!」って言われますが、田舎だったら車を持たなきゃいけないわけで。
そう考えると、田舎で車を持って不便な生活をするのと、都会で車なしで便利な生活を送るのとでは、
後者の方が便利なんですよ。快適なんですよ。
なので、地方も東京もどちらも経験したぼくは、田舎ではなく東京を押すんです。
田舎から都会への転職ハードルは高くない!
コロナの影響で採用がストップしている企業もあったりしますが、
田舎(札幌)から東京の外資系企業に転職できたぼくが言うんだから間違いありません。
田舎から都会への転職ハードルはけっして高くないんですよ。
周りに転職を経験した人がいないから、転職ってなんとなく大変そう…と思っているだけです。
確かに、転職は面倒なところが多々あります。
- 職務経歴書・履歴書を制作しないといけない
- 履歴書用の写真を撮らないといけない
- 企業への志望動機を考えないといけない
- 面接を受けるのが面倒臭い(笑)
ただ、職務経歴書・履歴書に関しては転職エージェントを使えば一緒に作ってくれますし、志望動機も聞いたら作り方を教えてもらえます(笑)
これ大学の時の就活と異なる点ですかね!
一回転職活動を始めてみると、「転職って、こんなもんか!」と気が楽になると思います。
田舎から転職活動を始める方法
まずは、転職サイトに登録して、転職エージェントから、自分の希望に合った企業を紹介してもらうというやり方が一番楽です。
転職エージェントの利用をお勧めする点は、次の3つです。
- 転職市場の現状について、幅広い知見があるから
- 仕事で忙しい自分に変わって、転職先の企業候補を探してくれるから
- 職務経歴書の添削、面接対策、年収交渉等を自分に代わってやってくれるから
自分も転職をするときは、転職エージェントの方に紹介された企業に転職しました。
転職エージェントを利用するときにお金はかからないので、安心してください(笑)。
それでは、田舎から都会の企業に転職したい人にオススメの転職エージェントを紹介します。