群馬県に転勤した経験のある男、タカキ(筆者)です。
ほんの数ヶ月ですが、転勤で群馬県に住んでいました。
住んでいたのは前橋でも伊勢崎でも高崎でもない、本当にど田舎の地域。
なぜそんなところに住んだのかって?こっちが聞きたいくらいです。
今回の記事では、群馬県の都市ではない地域のリアルな住み心地について書いていきたいと思います。
ちなみに、前橋、伊勢崎、高崎、太田あたりだったら群馬の中ではアタリな方です。
自分はハズレの地域に住むことになりました…w
群馬県に転勤した感想①車がないと生活ができない
群馬に転勤する機会があったら、車を買うor借りないと、生活ができません。
生活ができないというのは、スーパーにもいけないし、遊びにもいけないという意味です。
例えば東京であれば、駅徒歩10分の家に住めば、電車に乗ってどこへでもいけると思います。
ところが、群馬ではそもそも電車がないし、行きたい場所には電車ではいけないし(例えば、大きなショッピングモールは郊外にあります)、車で生活をすることが前提の地域となっています。
僕は群馬に転勤が決まった時点で転職が決まっていました。
なので数ヶ月しか住まなかった、住む予定がありませんでした。
だから、車を買わずに、車が必要なときは出社して、会社の車を利用して、
仕事とプライベート、どちらの用事もこなしていました(笑)
例えば、食材の買い出しにスーパーに行く際は、会社の車を使ってましたね。
で、スーパーで買い物を終えたら、食材を持って車で家に帰ります。
そして、食材を冷蔵庫に入れたら帰社。
営業で外出することが多かったので、特段怒られることはありませんでした。
まぁ、怒られたとて転職(退職)が決まっていたので、特に問題なかったのですがね。
ただ、休日には社用車が使えないので、デートの予定とかは特に入れられず、
ちょっとだけ悲しい・悔しい思いをしながら群馬での仕事は終えました…。
群馬に転勤した感想②思った以上にすることがなさすぎて暇
先述の通り、車がないと何もできない・どこへも出かけることができないのが群馬県です。
群馬には伊香保や草津、四万などの有名な温泉がありますが、
それも車がなければ行くことはできません。
レンタカー屋で車でも借りて、温泉に行こうかな〜なんて思ったんですが、
そもそも最寄りにはレンタカー屋すらなく(笑)
思った以上にやることがなかったのが群馬県でした。
自分はアウトドア派なので、外に出かけて何かできないことがすごく苦痛なタイプ。
でも、インドア派の人であれば、どこへも出かけず、自分のやりたいことができるので、
むしろ群馬県のような超田舎!は合っているかもしれません。
例えば、オンラインゲームが好きとか、無類の読書好きとか。
社会人になってからも欠かさず勉強している人なんかは、誘惑がないのでいいかも。
群馬に転勤した感想③女の子の知能レベルが低すぎてヤバい
最早ただの悪口と化してしまって恐縮ですが、
女の子の知能レベルが低すぎてやばかったんですよ。
これは友達と相席居酒屋に行った時に出会った女の子の話なんですが、
- 毎月の給料をどれくらいもらっているか分からない
- 年収を把握していない
- 額面年収と手取り年収の違いが分からない
- ボーナスが分からない
- ローン=借金と知らずに車を買ってる
よく、「地方の女の子のは擦れていない!」といって地方の女の子を上げて、
東京で頑張って働いてる女の子を下げる男の人がいますが、
ガチの地方の女の子と会ったことあります?
会話の次元が違いすぎて、コミュニケーション取れませんよ?
と伝えてあげたいです。
群馬に転勤した感想④間違いなく衰退している県なので、住んでいて辛い
東京に住んでいて思うのは、東京ってどこもかしこも発展していて、
いつもそこから前向きなエネルギーを感じることができるんですよね。
東京ではしょっちゅう建築中のマンションとか建物を目にする機会がありますが、
地方である群馬県では建設中の建物はほとんどありません。
あるのは空き地…ばかりで、住んでいて気持ちも下がりました。
この「住んでいてテンションが下がる」という感覚は自分の身にだけ発生する問題ではなく、
間違いなく自分の子どもたちにも大きな影響を与えると思うんですよね。
例えば、群馬県の中学校の卒業者数ですが、平成元年を境に右肩に下がり続けておりまして。
中学校卒業者数ですが、現在は年間307人のペースでマイナスになっているため、
このままのペースで減少を続けると、令和59年=2077年には中学校卒業者数は0になります。
つまり、群馬県に住み続けるというのは、
オワコンと言ったら失礼かもしれませんが、オワコンです。
たまに、「都会に疲れたから田舎に移住したい〜」という人がいますが、
それってアナタだけの話で、自分の子どものことは一切考えていないですよね?
と突っ込みたくなります。
実際に、群馬県が発表している人口変動の予測データを見てみますと、
2070年の年少人口(15才未満)は124,000人で、全体の9.6%しかいなくなります。。。
僕の一社目の同期で群馬県出身の友人がいるんですが、
「(群馬に)帰省するたびに衰退していっている感覚がすごい」
「地方創生とかリモートワークとか言われてるけど、実際問題衰退していってる」
「大袈裟な話ではなく、どこに行くにも自動車が必要だから、老後も住めない」
と、群馬の将来を悲観していました。
この記事のまとめ
群馬への転勤は、本当にしんどい。
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筆者もマイナビエージェントを利用して転職活動をしました。