自分でも謎ですが、3年間で3度の転勤を経験し、最終的に転勤のない会社へ転職したタカキと申します。
転勤、嫌ですよね。
東京の会社に入社したのに、研修が終わっていきなり「転勤のお知らせ」
「全国転勤だとは聞いていたけど、いきなり転勤しなきゃいけないんだ」と、初めて転勤を言い渡された日のことを、今でもハッキリと覚えています。
「来月から、九州で勤務開始だから。じゃ、家探しにいっといで!」
と、軽いノリで言われたときは、腹が立つとか、悔しいとかというよりも、ただただやるせ無い気持ちでいっぱいでした。
ぼくが新卒で入社した企業は、日本人なら誰もが知っている超有名な大企業ですが、転勤に任期はないし、希望の勤務地には行けないし、一生会社に振り回される人生を送ることが分かったので、入社3年以内に転職をしました。
3年以内の離職はいいイメージがないと言われますが、別にそんなことはありませんでした。
部長から、「うち以上にいい会社なんてなかなかないんだから、転職なんて考えるなよ!」と、勤務地を東京にしてほしいと相談したときに言われたこともあるんですが、今思うと、「部長の転職先がなかっただけ」なんだと思います。
さて、前置きが長くなってしまいましたが、今回の記事では、転勤がない会社の探し方を、この記事を読んでくださっている方にお伝えできればなと思います。
このブログにたどり着いたということは、転勤が嫌で、ネットで探したからだと思うので。
それでは、転勤がない会社の探し方について、紹介したいと思います!
転勤がない会社①:外資系企業
絶対ではないですが、私が転職した外資系企業では、転勤がありませんでした。
というのも、オフィスが東京にしかないので、他に行きようがないからです(笑)。
オフィス(営業所)が東京以外にも存在している会社は、転勤のリスクは0ではないので、転職することをお勧めはできません。
また、外資系企業というと、海外への駐在や、海外への転勤があるのでは?というイメージを持たれる方も多いと思うのですが、海外への駐在や転勤はありません。
外資系企業は、立ち位置的には外資系企業の日本支部という感覚なので、日本から他の地域へ派遣されるというケースはなかったです。
逆に、外資系企業の本社(例えば、アメリカに本社がある企業の本社採用)で採用された人は、アメリカ以外にも転勤・駐在する可能性は0ではないはずです。
実際に自分が働いていた外資系企業でも、年に5~10人ほど、本社から日本に駐在しにきている人がいました。
ですので、外資系企業であり、かつ東京にしかオフィスがない企業を選べば、転勤せずにすみます。
転勤がない会社②:ベンチャー企業
会社を設立してから日が浅いベンチャー企業は、オフィスがある場所は一箇所なので、転勤は起こり得ません。
ただし、海外支社の立ち上げであったり、日本で新規営業所の立ち上げを行う場合は、転勤する可能性は0ではありません。
しかし、今はコロナ禍で出社が制限・疑問視され、オフィスを拡充する企業が少なくなってきているため、ベンチャー企業であっても、オフィスを増床するということは非常に考えにくいと思います。
なので、大阪にオフィスのあるベンチャー企業は大阪から転勤することはないと思いますし、東京にオフィスがあるベンチャー企業は、東京から転勤することがないでしょう。
また、ベンチャー企業はあらゆる点において大企業より柔軟で、ジョブローテーションといって一人の人に色々な仕事を経験させることをしないため、転勤が発生しにくい環境にあると言えます。
転勤がない会社③転勤廃止を公言している企業
外資系損保のAIGは、コロナをきっかけに転勤制度を見直し、一般社員だけでなく、管理職であっても日本中どこでも好きな場所で働いていい方針になったそうです。
正直な話、損害保険会社であれば、どの会社に入社しても仕事の内容は大きく変わらないはずですから、転勤が嫌で、どうしても自分が働きたい場所がある!という人はAIGに入社・転職するといいのかもしれません。
転勤制度をなくしたことで、前年と比べて応募者数が10倍以上になったということですから、やっぱり転勤自体は望まれない制度なんだな、と改めて感じました。
このブログを読む人が0になった方が、幸せな人が増えると思います。
ぼくは望まない転勤には断固反対なので。