転勤が嫌で会社をやめた若者代表のタカキです!
3年で3回も転勤を経験したので、これ以上転勤をしたくなくて会社を3年以内で辞めました。
「転勤があるから会社を辞めます」と上司に伝えたとき、上司は不思議そうにしていました。
上司曰く、「まともな会社、大企業は転勤があって当たり前。転勤がある会社なのは、しっかりしてる会社の証拠。」と、部下の転勤が嫌だという話に全く向き合ってくれなかったんですよね。
この記事を読んでくれている方はおそらく昭和のおじさん方(失礼)だと思うので、その方向けに「なぜ若者は転勤があると会社を辞めるのか?」について話していきます。
若者が転勤があると会社を辞める理由①今の時代、会社よりプライベートの方が大事だから
昭和に生まれ、日本の経済成長を支え、家庭も支えてきたおじさん方には理解できないことかもしれません。
が、令和の時代、会社よりプライベートの方が断然大事なんですよ。
- 週末は友達とフットサル
- 仕事はさっさと終わらせて、家で映画鑑賞
- 休日は仕事ではなく、どこかへ出掛けて楽しむ
など、仕事に没頭して、会社で出世して、サラリーマンとしては高給取りになりたい!なんて人は減ってきています。
サラリーマンとしてもらえる給料なんて、たかが知れてるじゃないですか。
ほんの数万円や数十万円のために、命を削ってまで働きたくないんですよ。
そして、子供の数も減っていたり、晩婚化の影響もあったりで、お金の必要性も減ってきています。
昔だったら子供が3人いるから、死んでも働かんといかん。
だったものが、今は子供もいないし、おひとり様だから、自分が食って生きていけるだけの稼ぎがあったらいいや。転勤なんてしたくないっしょ。
と考える人が増えてきているのです。
若者が転勤があると会社を辞める理由②どんどん地方都市の魅力がなくなり、東京へ一極集中していっているから
ぼくの知る限り、「地方転勤だぜ!ラッキー!!」という人は、スキーやスノーボードなどのウィンタースポーツが趣味(セミプロ)で、たまたま北海道に移住になった人や、サーフィンが趣味で、たまたま九州に転勤になった人くらいです。
東京以外でないと実践できない趣味ややりたいことがある場合、その人にとっては地方の方が良いんでしょう。
しかし、一般的には魅力がある都市は東京や大阪ぐらいで、それ以外の都市はどんどん衰退していっているのが現実ではないでしょうか。
ぼくが転勤になった九州、北海道、群馬も衰退していっていて、マジで何もない町でした。
何もないところで、仕事だけして、これから何十年も生活していくってイメージできますか?
とこの記事を読んでいるオジサンに問い詰めたいです。
若者が転勤があると会社を辞める理由③東京の楽しさ・便利さを知ってしまっているから
ぼくは東京出身ですが、友達に群馬県出身のやつがいて。
そいつが言うには「1回東京に出てきたら、東京が便利すぎて、楽しすぎて、もう群馬には戻れないよ!」と言うのです。
- 駅:徒歩30分
- コンビニ:徒歩15分
- 郵便局:徒歩10分
- スーパー:車で20分
彼が群馬に住んでいたときは常に車がないと生活できなかったらしく、東京の徒歩圏内にスーパーや駅があることに(東京人にとっては当たり前かも知れませんが)、ビックリしていました。
地方だと、移動をするには電車ではなく車が必要になりますが、仕事の都合での転勤で車を買ってしまうと、処分に困るので辞めた方がいいです。
ぼくは東京生まれ東京育ち、悪そうな奴は大体地方育ちなので、駅徒歩30分(実際は車で10分くらい)と聞いたときに、思わずバカか!と言ってしまいました。
コロナ禍でリモートワークが普及してきている昨今ではありますが、なんだかんだで東京は非常に便利な町なので、東京に戻ってきたい!と言う人は転勤ではなく転職すると早いと思います!
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